豊川流域、豊川用水の水不足は深刻です。降雨が少なく渇水となり、連日「節水を」と呼びかけられています。水道事業者を通じて、住民に夜間の水道水使用の自粛を呼びかけました。災害と言ってもいいくらいの深刻な事態です。
豊川用水節水対策協議会は3月17日、節水率を水道用水25%、農業用水45%、工業用水45%にそれぞれ引き上げています。
3月25日、「佐久間導水の活用など豊川用水の渇水対策についての緊急要請」(日本共産党愛知県委員会、しもおく奈歩県議会議員、東三河議員団)を行いました。申し入れ先は、愛知県と国土交通省中部地方整備局です。
佐久間ダムと豊川をつないでいる佐久間導水を活用して天竜川からの用水支援を行うことや、 愛知県企業庁が管理する幸田蒲郡連絡管を活用し矢作川からの用水支援を実施することを求めるとともに、ダム依存に頼らない総合的な治水利水対策(杉・ヒノキの人工林を間伐し広葉樹林化、土壌の保水保全化など)の検討を要望しました。
「路地みかんの葉色悪化など影響が出始めている」「土壌が乾燥して、キャベツの球が大きくならない」「田植えの時期が迫っており、水が引けるのか心配でたまらない」「福祉保健センターなどで入浴を中止している」など、市民から様々影響があると声が寄せられていると地方議員が地域の状況を紹介し、豊川水域を超えた用水支援の決断を求めました。
愛知県や中部地方整備局からは、「すでに渇水対策本部を立ち上げ、あらゆることを検討している」という趣旨の回答がありました。
愛知県は、水利用調整で三者会談(静岡県、愛知県、中部地方整備局)の実施を発表
豊川用水の渇水対応に係る水利用調整についての三者会談(静岡県、愛知県、中部地方整備局)を実施します
豊川流域においては例年にない少雨の状況が続いており、豊川用水の各利水者においては、2025年8月29日以降7次にわたる節水対策を行うなど最大限の努力を行ってきました。
3月17日(火曜日)に水源である宇連ダムが枯渇し、現在の状況が続けば大島ダムも4月上旬には枯渇するおそれがあり、市民生活、農作物等への重大な影響が発生する事態に直面しております。
このような状況を踏まえ、静岡県、愛知県、中部地方整備局の3者で、両県にまたがる渇水状況等について情報共有し、今後の水利用調整についての意見交換を下記のとおり開催します。
1 日時 2026年3月27日(金曜日)午後2時から
2 場所 静岡県庁本館 4階 403会議室
3 出席者 静岡県副知事 平木 省
愛知県副知事 江口 幸雄
中部地方整備局長(河川管理者) 森本 輝