愛知県へ１月２２日、「高病原性鳥インフルエンザの感染拡大への対応についての緊急要望」を行いました。しもおく県議は、西本常滑市市会議員、高橋共産党県政策責任者とともに、愛知県農業水産局を訪ね、農場への直接支援や県職員の精神面・健康面へのケアなど要望しました。
発生農家はもとより、移動制限・搬出制限区域内の農家、区域外であっても養鶏の取引の停止などの影響を受けた農家までを含め、養鶏農家が営農継続できるように支援が必要です。「これだけ大規模の発生は災害と位置付けて、直接支援を」と強調しました。
申し入れ項目ーーー
- 被害に対する損失補償及びつなぎ融資にとどまらず、養鶏事業等の継続・再開に必要な費用等のために、県独自の臨時災害給付金制度を設け、関係者に直接給付すること。
2.鳥の殺処分のために働いてきた県及び関係団体の職員のメンタルケアを徹底し、健康面でサポートする体制を整えること。養鶏業者についても同様にサポートすること。
3.鶏卵に関する風評被害の防止に力を注ぐとともに、生鮮食品の高騰が続く中で鶏卵の安定供給を維持するための対策をすすめること。ーーー以上
