愛知県議会の6月定例会が3日、閉幕しました。イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区でのジェノサイドをめぐって、議長提案の決議案(別紙)が提出され、全会一致で採択されました。
日本共産党の下奥奈歩議員は、3月議会の時からガザ停戦を求める決議採択を目指して、県議会の各会派や議長へ要請してきました。
議会閉会後に行われた傍聴者との懇談で、下奥奈歩議員は、「県議会で共産党は1人会派です。単独では停戦を求める決議案提出ができずに悔しい思いをしてきました。それでもあきらめずに働きかけ、市民の声も後押しになり、採択することができました」と語りました。一方、県議会に市民から提出された請願は、今回も全て不採択になりました「インボイス制度廃止を求める意見書採択」の請願については、県議102名のうち賛成は下奥議員と無所属県議の2人だけでした。