6月15日、教育行政学者の福嶋尚子 千葉工業大学准教授をお迎えして「学校給食を考えるー学習&懇談会」(主催:日本共産党愛知県議員団)を開催しました。
福嶋先生は、「学校給食無償化の意義と希望」と題して講演。「憲法」や「子供の権利条約」に触れながら、子どもの権利、生存権、成長発達の保障の視点からのお話しで、発見や学びが多い内容でした。
無償化にすることへの懸念も「給食の内容、質が低下したら?」「献立が一品減ったら?」…と、飴と鞭の問題をあげました。「無償化」と引き換えに子どもの権利を損なうことはあってはならないことも強調されました。
「給食は、成長や発達に不可欠なもの。トイレや保健室にベッドがあるように、当たり前に無償化で提供してほしい…」と、最後に強調されました。
(使用されたスライドは https://x.gd/9mrTB からアクセスできます。)
「愛知県へ給食無償化へ半額補助を求める運動を起こそう!」しもおく議員が呼び掛け
下奥奈歩県会議員は、12月愛知県議会の教育スポーツ常任委員会で学校給食無償化を求めて質問してきたことを話して「愛知県へ給食無償化へ半額補助を求める運動を起こそう!」と、強調しました。
愛知県は、全国第2位の財政力があり、1食あたり273円(小中学校の給食府平均)の学校給食の半額補助は、愛知県の総予算たった0.5%(150億円)で実現できること、子供の権利を守るため市町村を応援する県政にすることで実現できます。
「みなさん、秋に向け愛知県に半額補助求めていく運動へご一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
(お詫び)
会場は、センターで一番おおきい特別会議室でしたが、議員団事務局の想定をはるかに上回る80名の参加をいただきました。椅子・机、資料など不足しご迷惑をおかけしました。