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誰もが安心して学べる高校へ 県立城北つばさ高等学校を視察

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25日、わしの・しもおく両県議と岡田ゆき子名古屋市議は県立城北つばさ高等学校を訪問し、校長、教頭先生からパワーポイントやパンフレットを使った説明を受けたあと、体育館や普通教室、図書室など校内を案内をしていただきました。

城北つばさ高校は単位制による定時制課程の高校で昼間部と夜間部があります。
昼間部の募集定員は120名ですが、半数は小中学時代に年間100日以上の欠席をしていた不登校生徒です。
入学しても学校へ来れない生徒、保健室登校の生徒も多く、今年からこの学校だけについたスクールソーシャルワーカーや退職後再任用で来てもらっている特別支援学校元校長と、保健室で養護教諭といっしょに子ども達の気持ちを大切にしながら寄り添っているというお話しでした。
そんな先生方の苦労も実り、1年生から2年生に上がる生徒は70%を超えるということでしたが、2年から3年に上がるのがなかなか難しいとのことでした。
校長が「今年初めてのスクールソーシャルワーカーと、特別支援学校を退職された校長先生の存在は本当にありがたい」とおっしゃっていました。
党県議団が、議会でスクールソーシャルワーカーの大切さを強調し、導入を求めていましたが、愛知県内でたった一人がついたというものです。だれもが楽しい学校生活が送れるよう更に増やしていただくよう要望したいと思います。

夜間部は、県立愛知工業高校の夜間定時制(ものづくり科)を引き継いだ学校です。
木材加工、金属加工、生産技術などを学び、卒業して、ものづくり企業へ就職する生徒さんが多いということです。

 

校内を案内していただきました。
主に、夜間部で活用しているところを中心に見せていただきました。
大きな体育館がないと聞いていましたが、夜間の愛知工業高校の体育館を使っているので、小学校の体育館ぐらいの大きさでした。子ども達が伸び伸びと運動できるのか、入学式や卒業式はどうしているのか心配になりました。

 

舞台も小さいので、舞台を使って学芸会や発表会などの活動はできません。

体育館は地域の指定避難所になっており、やはり狭いのではないかと思います。

 

 

 

 

夜間部の給食室は自校調理が行われており、働きながら通う生徒にとってはうれしい場所だと思いました。
図書室にはたくさんの蔵書が並んでいましたが、率直にいって古いものが多く、図書の購入がどうなっているのか?と思いました。

また、車いすの生徒さんがいるということで、階段昇降機が置いてありましたが、高校の階段は高さもあり、大変だなと、本来ならエレベーターが設置できるといいなと思いました。
生徒さんたちが楽しく学べる学校づくりのために私たちも応援したいと思いました。

 

 

 

 

 

「e スポーツ部」では、クラブの生徒から説明受けました。コンピューターゲームの対戦競技を行うもので、高校生全国大会目指して頑張っていました。若者を中心に人気が広がっているそうです。

 

(わしの恵子ブログ引用)

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