日本共産党のしもおく奈歩愛知県議員は１１月６日、同愛知県委員会と県議団がまとめた２４６項目の「２０２４年度愛知県予算編成に関する要望書」を大村秀章県知事あてに提出しました。わしの恵子元県議が同席しました。
要望書では、毎年の要望項目とは別わくで、物価高から県民を守る14項目を冒頭に掲げています。
しもおく県議は、来年度予算へのいちばんの要望は、「いまの物価高から県民の暮らしを守ることです」と述べ、県の力を集中するよう求めました。そして、豊橋での市民との対話でも消費税減税への期待の強さを実感していることを紹介して、県からも国に消費税減税を要望するよう迫りました。あわせて県としてできることとして、県営水道の値上げ中止、学校給食の無償化、県立高校のエアコン代保護者負担の廃止などを強く求めました。
わしの氏からも、会計年度任用職員の賃上げ、奨学金返済支援制度の創設、保育料の第三子無償化の所得制限撤廃などの要望を伝えました。
要望は、財政課の諏訪智宏予算担当課長が受けとり、「厳しい限られた財源を効率的に使っていきたい。いただいた要望は知事をはじめ各局に伝えます。」と応じました。