愛知保育団体連絡協議会(愛保協)との懇談が11月7日に行われ、わしの議員が参加しました。この懇談は、愛保協が12月議会に予定している請願についての説明を行うために開かれたものです。
請願の内容は、①保育の環境と基準の改善、②すべての子どもが希望する保育を受けられるよう県内市町村へ働きかける、③県が独自に行っている1歳児保育実施費(国基準の1歳児6人に保育士1人の配置を、1歳児5人に保育士1人を配置できるよう補助する)など4つの事業費の堅持・拡充、④学童保育を必要とする子どもが、すべて学童保育所に入れるよう補助制度の創設、です。
愛保協の役員からは、国が保育制度を改悪しているもとで、保護者が子どもを保育園に入れられない状況や保育園の経営も苦しい、などの実態が出されました。
わしの議員は企業主導型保育の導入について、「健康福祉委員会などで他会派の議員もやれという態度だったり、心配点などを指摘するものの賛成の立場だったりする」ことを紹介するとともに、「最終的にはどこにお金を使うかということだ」と述べました。