11日午前11:30 下奥議員は一斉行動実行委員会の方々と一緒に知事との話し合いにも参加しました。午後からの当局との話し合いには、わしの議員も参加しました。
14項目にわたり、事前に質問し、回答を得ている事柄についてさらに詳細な回答を求めました。
新幹線の騒音対策については「騒音環境基準」や「振動緊急対策指針値」が定められて40年も経っているのに改善されていないことに対して、「できるだけ早く」「引き続きJRに対して働きかける」と答えるのみです。「今までどういう働きかけをしたのか」を聞いても「機会をとらえて働きかけをしていく」と答えになっていません。
「早期整備」と目指している中部国際空港二本目滑走路については、「費用・便益について」は県は「具体的な検討はしていない」と言います。検討もしていないのに「早期実現」を目指しているのか?全く不可解、矛盾しています。
このほか、「リニア」や「西知多道路建設」「設楽ダム」についても、「具体的に」と何度求めても「国に求めていく」「国が調査をしている」「業者に働き掛けている」「できるだけ早い時期に」と全く真摯に答えようとしない態度です。
質問をあらかじめ届けているにも関わらず、「署名を届けに行ったときに対応した者が出席しておらずその時のやり取りはわからない」「担当が違うので詳細は答えられない」「部長不在のため主幹が出席」など。この一斉行動を県は軽視しているのではないか。という怒りの声も出ました。