5月9日わしの議員・下奥議員が、産廃不正転売で問題となったダイコー(株)の本社と保管現場を視察しました。
まず、稲沢市内にある保管場所2か所を訪れましたが、車で近くまで行くとカラスの大群が。食品が野積みされている現場はカラスの巣窟となっていました。車を止めると一斉に飛び立ち、怖いくらいです。
車を降りると鼻を衝くひどい悪臭。県によると「悪臭による近隣からの苦情はない」とのことでしたが、本当にきちんと調査をしているのかと疑っています。一つの現場は隣には別の会社があり、もうひとつの現場は周りが住宅地です。これから暑くなれば臭いだけでなく虫がわいたり、土壌汚染などの問題も深刻になります。
「優良企業」として営業を許可し、このような大きな不正を見抜けなかった県の責任は重大です。今後も県の動き、業者の動向を見ていかなければいけません。
食は生きていく原点です。買うもの食べるものへの安心安全はしっかりと守っていく責任において、行政の役割は重要です。