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2019年度の予算要望を行いました

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日本共産党愛知県議員団は、愛知県大村知事に対して、2019年度愛知県予算編成にあたり13テーマ134項目の要望を行いました。県民は、収入が増えす、社会保障の削減などで生活が苦しい状況が続いています。格差と貧困が深刻になる下で愛知県政が県民のくらしを守ることが強く求められます。そこで、福祉・くらし・教育優先の県政を求めると同時に、国の悪政からの防波堤としての役割を果たすことを求めました。
 わしの・しもおく両県議は、高齢者の方は年金収入だけで生活できない人が増えていることや奨学金返済に追われる若者や正社員になれない若者が半数だと述べ、県民の生活が厳しいことを強調しました。そして、要望内容について、充実・増加した箇所も示しながら、県立高校のブロック塀の撤去や、特別支援学校への空調設置が一年前倒しで行われることが決まったことなど、前進面がある一方で、学校のトイレの洋式化や、県立高校への空調設置がおくれていることをあげ、取り組むよう要請しました。また、若者支援や災害対策に強化、ヒバクシャ国際署名への賛同も求めました。
 対応した中川喜仁 総務部次長は、「予算が厳しく、限られた財源の中で工夫している。災害対策では、県立高校のブロック塀撤去へ予算をつけた。猛暑に対応して、特別支援学校への空調設置も早急に行うことを決めた。台風で被災した農家への支援も12月議会で補正予算を組んだ。やれることはやっている」と述べました。要望項目については「各部局に伝える」とこたえました。

日本共産党愛知県議団の2019年度予算要望はコチラです

 

要望後の記者発表では、要望の中身を説明し、県立高校の危険ブロック塀撤去、台風被災支援が実現したことを紹介しました。

 

        

 

記者からの質問「基本的な考え方は革新県政の会から立候補した榑松さんと同じなのか」に、わしの団長は「基本的には同じ方向、県民ひとりひとりを大切にする観点ですね」と答えました。

 

 

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