議員団活動

[2016年4月13日]県政懇談会を行いました

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 4月13日、県政懇談会を行いました。約40人の方が参加してくださいました。

 共産党県議団が復活してから一年。議会も一通りを経験しました。2月議会は予算議会であり、長丁場で本会議での一般質問・議案質疑、委員会での議案質疑・一般質問、最終日の反対討論、請願の採決と盛りだくさんでした。その間にも意見書案の検討がありました。

下奥議員 県議最年少の若さで「若者支援」訴え、前進も

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議会報告をする下奥議員

 懇談会では。下奥議員からは、本会議の議案質疑で「若者の雇用について」質問をし、9月議会からの継続で「若者向け働くルールのパンフレットが5000部しかなかったのが、1万部に増刷され、より広く活用されるようになった」こと、また、労働相談窓口の周知について、「コンビニや駅でのポスターの掲示や、SNSを利用して若者に知ってもらいやすくすることを提案したら、県からは『検討する』と答弁があった」ことなどを報告しました。小さなことではありますが、議会で発言していくことで前進させることができました。

 委員会では「地域のコミュニティーバス」「海上の森の隣接地に無許可の太陽光パネル」「大規模展示場中止」など質問し、ダイコー(株)の食品廃棄物不正転売の問題を取り上げました。このダイコー問題では、わが党の市田参議院議員が愛知県と岐阜県から聞取りをし、国会で質問をしています。

 他にも名古屋空港のF35整備拠点の問題や特別支援学校のクーラー設置について、本村衆議院議員が聞き取りや視察を行い、これも国会で質問をしました。このように、国会議員と地方議員が連携して取り上げることができたことを話しました。

わしの議員は、福祉・教育から予算案の反対討論まで、幅広く

 わしの議員は、この一年で30件の請願の紹介議員になり、請願者から「口頭陳情ができた」と喜ばれたこと、マスコミ関係者も「共産党が復活して議会に活気が戻った」と話していることを紹介。

 本会議、委員会では「国保の都道府県」「名古屋空港のF35整備拠点問題」「高校進学率」「特別支援学校のマンモス化・老朽化」「県営住宅の整備・修繕」など多くの問題を追及しました。懇談会では時間も限られ一つ一つ詳しくは話せませんでしたが

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スライドを写しながら説明するわしの議員

、どれをとっても住民の要求には、県は「財政難」と「持続可能な」という言葉で正面から向き合おうとせず、一方で2016年度予算案には「名古屋駅スーパーターミナル化」「名古屋空港F35拠点」「水素ステーション」「中部国際空港の第二滑走路」「西知多道路」「設楽ダム」「大規模展示場」「航空ミュージアム」と、大規模開発・大企業応援の事業ばかりが並べ立てられていることを報告しました。初めてスライドを使い、言葉だけではわかりにくいことも図やグラフで見てもらいました。

 

一年間精一杯であっという間でした。これからも頑張ります

 なかなか要求が通らず、悔しい思いをすることも多々ありましたが、皆さんの応援をいただき頑張ってくることができました。2016年度も引き続き皆さんの声を少しでも多く県政に反映させていきたいと思います。

 これからもご支援よろしくお願いします。

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