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定時制県立2校(旭丘・瑞陵)募集停止

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高校進学率92.8%(通信制除く)

定時制県立2校(旭丘・瑞陵)募集停止

 愛知県は8月9日、文部科学省が毎年おこなっている「学校基本調査」の結果速報を公表しました。
 2019年3月に愛知県内の中学校を卒業した生徒は7万197人。高等学校に進学した生徒は6万9108人で進学率は98・4%でした。しかし、通信制を除く全日制・定時制への進学者は6万5152人(高等専門学校、特別支援学校を含む)で進学率は92・8%にとどまりました。全国最低です。就職した者は251人。進学も就職もしない者は625人でした。
 県は全日制と高等専門学校の「計画進学率」を93%、国公立と私立の割合を2対1として募集定員を設定しています。今年の定員は、国公立4万3526人、私立2万1730人の合計6万5256人でした。今年度、県立の全日制高校の募集定員は720人、学級は18学級それぞれ減りました。
 保護者の生活困窮や小中学校時の不登校体験から全日制高校に通えない生徒、高校を中退した生徒が学ぶ場として定時制・通信制高校は大きな役割を果たしていますが、定員は減少傾向です。
 定時制高校は、県立28校37学級1480人、豊橋市立1校6学級240人、名古屋市立2校8学級320人あり、合計51学級2040人でした。
 愛知県教育委員会は今年7月、2020年度から旭丘(名古屋市東区)、瑞陵(同瑞穂区)2校の定時制課程の募集を停止することを発表しました。
 通信制の進学者が多いのが愛知の特徴ですが、県内の公立は2校のみ。定員は合わせて520人です。公立でない通信制高校には、専修学校に通いながら系列高校の単位を取る〝ダブルスクール〟や国の構造改革特区で認められた株式会社立の広域通信制などがあります。 

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